おはようございます。

当院が、ウェルエイジングにこだわる理由。

無理やり、筋肉弛緩させれば、表情がなくなります。
必要な場所にボツリヌス毒を集中的に注射すれば、しわを作る動きが消せます
そして、容積が足りないところをヒアルロン酸等で補えば、ふっくらします
筋膜を何らかのエネルギー(RF、超音波、レーザーなど)で
収縮させればたるみが減り引き締まります。
糸を入れれば、吊り上がります
豊胸したければ、何らかの物質を入れれば、良い訳です。

ただ、入れるものが、
異物反応を起こしえるもの(例えばシリコン、糸、アパタイト、製造過程不明のヒアルロン酸など)
未知のウイルスや菌を排除できないもの(ボツリヌス製剤や生物学的製剤に
  分類されるものなど)
  例えば、ずっと昔はAIDSウイルスの存在は未知でした。
  今でも、パルボウイルスのような極小のウイルスはフィルターなどでは完全には排除できない
  とされています。輸血なども、放射線で処理したりしています。

そして、筋膜や脂肪組織に変性を加えれば、壊死や引き攣れや不可逆性の変化が生じえます。

従って、当院は、血清等の生物学的製剤や製法を利用しない物質にこだわるのです。
(当院のボツリヌス製剤は、化学的に生合成し、精製注入過程で
 未知のウイルス等が混入し得ない製剤のみ使用しております。)

真皮、表皮、角層の活性を高め、抗老化いわば抗酸化作用の
ある物質を、どう皮膚内・体内に届けるかに徹しています。

そして、鮮度抜群の自家精製、小ロット生産。
(これが意外と手間や時間がかかり私の残業の中心だったりするのですが、ほぼ毎日作っています。)
昼、外来、夜、製造業。スタッフももちろん手伝ってくれます。
(最近は、パン屋さんの気持ちで、するようにしています。)

オリジナル基礎化粧品Artvein cosmeticsは、
原材料バランス用途にあわせて、必要最小限かつ充分な配合を心掛けています。
(生鮮食料品と同じでから、保存料など、ガンガンの通販、市販の化粧品とは全く違います。)
生産工場との連携が必要なWHQやALAなどの特許成分は、認定をうけて
これも小ロットづつ納品されます。(Hada-riron シリーズ)
つまり、多くの、製品や機器は当院では、必要としません。
(画期的、理論的、被施術者に負担の少ない方法、機器には異常にこだわります。)

劇的な変化よりも、自己意識も含めて、穏やかで、理論的な方法を考えれば
必要な機器や成分は自ずと見えてきます。

5回コースなどが多いのも、理由は然りです。
運動と同じ、1回筋トレやるより、繰り返しが重要です。
そして、適度なインターバルも必要です。

ハリウッドの女優の劣化画像見たことありませんか
あれは、劇的な変化と、体が拒絶するような方法をし続けた結果です。
きっと、元には戻せません。戻そうとしたらさらに劣化していくでしょう。

当院のハイドラフェイシャル®は、セレブの定番、と当院ではうたっています。
すっぴん健康美肌志向のセレブのための定番という意味です。
この機器の選定にあたっては、毎日受けてもいいものを敢えて選んでいます。

プラズマシャワーBTも、ただプラズマあてても、意味がありません。
ダウンタイムや痛みがく、パワーのある医療機関専用機器を選択しています。
ペレヴェもタイトニングも当然医療機関専用機器です。
塗っても入らない高分子の成分を入れたい訳ですから、
エステ用家庭用には不可能です。
そして、その皮膚に入る成分は、充分医師が厳選しなければなりません。
医薬成分であったり、厚労省認定の医療機器(ヒアルロン酸)などです。
(目周りの、針付きヒアルロン酸シートは、元々雑貨屋さんが
 発想したイメージアイデア商品でしかありません。凹とへこませてやや
 ヒアルロン酸がそこに停滞するだけです。信じる者は救われるかもしれませんが
 本当に皮膚を貫通するなら、医療機器扱いです。)

時間は平等に流れています。
その流れに、必死に立ち向かった姿が、あの痛々しいセレブ劣化なのだと思います。
時間の滝登りです。疲れますよね。

流れの穏やかな場所を選んで、流されながらも、ゆったり上流向いて泳ぐイメージ。
健康なきれいな皮膚でありたいことに私たちは何ができるのか。を考えて実行しています。

街角のエステや、手変え、品変えの化粧品でも、満足なら何も言うことはありません。
ただ、脱毛にしても、ピーリングにしても、実際有効性のある施術や医薬品は医療機関
以外NGだと厚労省が警告しているのです。

ならば、当然、医療機関がその役割を受け行うべきだと思い、有資格者を増員し
美容皮膚科部門にも、力を入れています。

それでも、副作用が生じやすい方法や不可逆性のものは、選ぶべきではない。
シンプルイズベスト!
なので、ウェルエイジングです。
当院の製剤、機器はその1点で選定しています。

疑問第22弾 ”スポーツ選手と医療関係者に喫煙者が多い?”
先日の、受動喫煙の経験から、ちょっと調べてみました。
いずれも、イメージと逆ですよね。
ストレスがかかるのは、どの職業も同じのはずなのに。
以前数年吸って反省もありながら、今では少し理解ができません。
プロ野球の球場は、とてもきれいで気持ちがいいのですが
ベンチ裏は、煙草の吸殻、ヤニ、痰でとても汚いそうです。
そして、紫外線の次に美肌の敵は、喫煙かと思います。