おはようございます。

当院では、全スタッフに無償でインフルエンザ
予防接種を行っています。

もちろん、ご本人の健康や日常診療に影響がないようにという
考えからです。

でも、先日も1名罹患してしまいました。
健康管理も仕事の内とは言え、
インフルエンザは症状が強いですから
なってしまたら、食事睡眠、お薬で早期回復を
願うばかりです。

そこで、問題になるのが
出勤停止期間。
大人の場合は、決まりがありません。

インフルエンザには型があり、抗体ができますから
新型でない限り、大体の方が、過去に多くの型のウイルスに暴露して
抗体をお持ちか、前述のような予想株による
予防接種で抗体を作成し、症状を軽くするか、身を守っているからです。

一方、学校保健法では、しっかりとした規定があります。
特に、2回接種の年齢では、一生懸命、いろいろな
型の抗体をつけている年齢ですから
しっかりとした決まりを作らないと、大変な流行
重症化となってしまいます。

当院スタッフは大人でも、決まりを設けています。
”解熱後2日経過”という基準です。

診断にあたって、診断書は必要としますが
治癒証明や出社許可書は必要としません。

解熱後2日経過していれば、自己判断で出社可能です。
当該、休暇中は、有給休暇の日数が残っている方は
その分で消化もできます。
各自、傷病手当金の申請などもご検討ください。
今日は、スタッフへの情報になってしまいましたが、
これからが、インフルエンザのシーズンのピークです。
普段からの、健康管理に充分気を付けて
健康な毎日を過ごせるよう願うばかりです。
疲労回復点滴、この忙しい師走、どうぞご活用ください。

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