おはようございます。

小さいですが、クリニックを運営していると
1学年上の田村さんのプレースタイルをお手本に
することがあります。

セッターとして、捕手のようにチームの要として
安定した心と張りめぐらされた情報処理の頭脳で
トス回しを的確にする判断力。
私が論評する立場にはないですが、
本当に凄い先輩だったと今でも感じています。

時には、ずばり私の欠点を指摘されながらも
必ずフォローする言葉も忘れない。

リーダーとは、こうあるべきだと教えていただいた
気がします。

おっちーCね。試合中に通り過ぎるとき耳元でささやいて
そのまま入れば決まる。
相手のブロックの動きを読んでいる。
そのうち、目の合図でA,B,C セミ そしてオープン。

最初は、絶対的エースのJOEのブロックを1枚でも
減らそうとかきまわすプレーの私でしたが、
ある時期から、積極的にトスをまわしていただけました。
JOEがレフトからおとりA、私がレフトにまわりこんでオープンなんて仰天奇策も
出されたりして、スパイク決まった瞬間はありがたかったです。
もちろん、JOEに2枚ブロックついていくのを見越して。

田村さんが引退の時、
お前が、他校からマークされるようになってくれて
おれうれしいよ。って言っていただいて
本当にうれしかった。
田村さんのお陰です。

これは、おっちーのA、これ中山さん、そしてこれは鳥居さん
同じAでも個人の特性にあわせてトスを変える。

そして、時に放つ、ツーアタック。
バシッと決まってかっこよかったです。

林さんのサウスポーのカミソリスパイク、市川さんの安定したレフト、
ZAKIの体を張ったプレー、そしてもちろんJOEのエーススパイク。
SHIOが加わってバリエーションが増えても
田村さんは、縦横無尽にトスまわし。
あの連勝記録はもう抜かれてしまっているでしょうが、
密かにピロティで皆でやった連勝続きでの昇格祝いのビールかけ
一生忘れません。

明日からまた、医療現場で活かしていこうと思います。