こんにちは。

まず、前述のように
完全時間帯予約制のご協力もあり、待合室の混雑もなく
かねてより掲示させて頂いていた、必要最人数の付き添いの方のご協力もあり
3密対策できています。ご協力ありがとうございます。


当院受診の発熱の基準をやや厳ししくています。
皮膚病で、発熱をともなう病態が非常に少ないからです。
ただし、皮膚病での発熱(例えば帯状疱疹など)の患者さん用の
部屋も準備しております。
コロナ等の全身感染症の方の受診は,お当院ではお受できておりませんの
で発熱、咳等やや厳しい基準であることへの理解お願いたします。

一方で、皮膚疾患への対応は、安心できる環境とともに
今まで通り提供したいと思います。
下記、鑑別のポイントと考え、診察基準といたしました。、
受診の判断基準としてお願いします。


当院の特徴である計画換気などの換気
また、当院で一貫として行っている、連続噴霧を重要視しております。
そして、スタッフ、患者さん双方のマスクの着用は必須となっております。
(高いですが、マスクの入手も可能になりましたので
全患者さんに着用をお願いしております。
形式、素材問いません。あくまでも飛沫対策ですので。)

そして、正式に全患者さんの非接触性検温をしております。
必要に応じて、清拭後の通常の接触式体温計での再検温も
お願いすることもあります。

様々な感染対策は遂次検討したいと思います。
当院では、空気、水分などの見えない物質の存在を活用、
換気を含め、動性ある気流を活用し、抗ウイルス微粒子の施設内の
本、ボールペン、チラシや、壁、床、カーテン、ベッドなどへの
24時間噴霧を当初より重要視し継続しております。
一方、ドアノブ、自動ドア押しボタン、トイレ、床マットなど
共用部には、次亜塩素ないしコール消毒を適時行っています。

特に、床、壁、カーテン、ノブなどは、妻にやりすぎでしょ
といわれるくらいしています。
わたしの中途半端な医学知識が、ウイルスの好きな場所を
感知してしまうので、、、

そして、1人の皮膚科医として考える点が一点あります。
今回の感染症は、特異的な皮膚症状をともなわないという特徴が見受けられます。

発疹をともなわない、全身倦怠感や微熱含む発熱や咳、たんなどの
場合は、皮膚科的根源でない可能性が高いと思われます。
皮膚症状ともなわない、全身症状の方は、まずはかかりつけ医に
お電話でご相談お願いいたします。
まずは、お電話で。
この時期ですから、特にご注意とご配慮お願いします。


皮膚症状の有無を一つの鑑別点として重要視しながら、皮膚病診療を継続してまいります。
例えば、水虫と微熱などの場合、水虫は不要不急の病態
微熱は皮膚科的な病態ではないため
診察をお断りすることになります。
水虫は、微熱が解決したら、どうぞ検査しましょう。
ご理解ご協力お願いいたします。