おはようございます。

私は、医療従事者ですから、何としても、医療崩壊は
回避したいと思います。
国のどっちつかずの方針に従っていたら
医療崩壊は、基幹病院、そして、診療所レベルでも
回避できないと思われます。

例えば、昨日、鼻尖部の、黒色結節の方が
摘出希望でご受診されました。

ダーマスコープ上、基底細胞上皮腫が考えられます。

平時で部位を考えますと、大学病院へご紹介のケースです。

しかし、大学病院では、総動員で診療に当たっていると思われます。

当院でも、局所皮弁や植皮もサイズ的には可能だと判断し、
当院での対応を患者さんに説明し、了解を得ました。

本年の4月の非常非常事態宣言時にも同様に、
クリニックレベルでは大規模な手術を
特別枠での2時間枠で行いました。

患者さんと同志を守るために。

当院としての、皮膚科診療のレベルを非常事態宣言相当に上げて
対応していきます。

大学などの基幹病院を含め、医療関係者の懸命な努力は絶対に無駄にしたくはないです。
私達に到底gotoの発想は今は出来ません。
ご理解とご協力をお願いいたします。