こんばんは。

社会的な線引きの決め方は、
私には理解ができないことが、ここ最近増えていますが、
当然、責任と理由の上で、決めておられるはずだと思います。
保険診療は、もちろん、私たちに決める権利はありません。

当院の美容医療の線引きには、私が決め
スタッフと相談しながら採用しています。

可逆性をもった、ウェルエイジングを
医療行為の立場で行う


という考えで行っています。

例えば、
ダーマペン④、プラズマシャワーBT®
EーLIGHTなどの機器を活用し
本来もつ細胞の働きを活性化を促し、
細胞活性因子を導入することは行います。

しかし、PRPなどの、自己増殖的な因子を
同時に入れ込むことはしていません。

これは、他のものに例えると、
既存の工場への、電源、原材料の供給や、既存機器の
修理や再稼働は行っても、
工場ごと、新規増設することは、しないという
線引きです。
可逆性どころか、勝手に増殖する状態にもなりかねません。
PRP療法そのものは、画期的な方法ですので、
上手く活用できる分野での応用を、注目しています。

細かいことですと、
石鹼にピーリング作用は求めないという
線引きもあります。

石鹸には、石鹸のシンプルな作用を
ピーリングには、ピーリングの作用をという線引きです。

しかし、当院の判断基準でも、
まだまだ、広げることができる機器や
手法、技術はありますので、現在、鋭意準備中です。

あくまでも、当院での線引きですが、
その理由がわからないときは、
遠慮なく、私にお聞きください。

変異株のニュース見ました。
専門外で、希望的観測でしかないのですが、
このような変異に迅速に対応できる可能性が
mRNAワクチンにはあると思います。
開発の力には、全くなれませんが、
私が出来る医療行為には、積極的に協力します。