こんばんは。

今日は、朝5時の清掃からの復帰作業、
大型医療機器の搬入、
通信機器の設置を行いました。

長い一日ですが、どれも、大切な
作業ですので仕方ありません。

本日、ご来院された方で、ご不満げな方が2名
おられました。
頭皮のピリピリ感と大量の脱毛を訴えている方と
眼瞼結膜の結節の方です。

脱毛の方は、約2週間前に初めてご来院されました。
スコープで確認し、病的脱毛の兆候はなく、
頭皮も正常でした。
数週間前の、旅行でのシャワーの影響を訴えて
おられましたし、COVID-19等のまだまだ作用機序
不明の脱毛もありますので、念のため、
時系列での変化を見るため、2週間空けて
2回目のご受診を提案いたしました。

本日も、頭皮、頭髪(密度や、性状など)に異常はなく
問題ないですとお話ししましたが、問題外とお聞き違いになったか、
突然豹変したご様子でしたので、
心配であれば、複数の医師の判断を仰ぐ方法も
ありますと、お答えしました。

病的な脱毛であれば、少なくとも密度に時間的な
変化があると考えたからです。

時々、病的でないと説明すると、不機嫌になられる
方がおられますが、今回も、時間をおいて
再度確認したつもりです。
正常であることを、理論的に説明するための
手法だと思っています。

適当な病名をつけて、という対応もあるかもしれませんが、
当院ではしておりません。

私としても、安心してほしいという言葉で
安心して頂けないのは、少々、困惑します。
保険診療上の理由もあります。

眼瞼結膜の結節の方は、明らかに当院での対応範囲で
ないため、当院では対応ができないとお話しました。
しかし、以前当院で、とった方がよいとの話があったと
主張されました。

当院では、この部位の結節切除を当院でオススメする
ことはありません。
このような基準は、一貫しております。

このような、聞き違えがないように
当院では、診療品質向上目的で、診療内容を録音しています。

どうぞご理解をいただきたく思います。